
日本平自然公園に集まった人々が、弥生時代にタイムスリップ!?
古代と現代、様々な人間模様が交錯する中、彼らの見たものとは――




第一回公演
佐藤剛史・作「こだまがきこえる杜」
2010年9月 野外劇場有度
≪演出より≫
当初は「どうまとめていけばいいのか?」「基準をどこにもっていけばいいのか?」と悩みました。
しかし初めの数回の稽古で、この寄せ集め集団がとてもうまくまとまるような気がしたのです。
「いろんな人がいる」からこそ、お互いから受ける刺激が多くなり、それらを皆が楽しむことが出来ているから、うまくまとまっていける、と。
「いろんな人がいるからこそ、うまくいく」。
価値観の違うもの同士が出会う時、「自分と違う者は排除する」という考えではなくむしろ「自分と違う価値観を受け入れてみる」方が、
物事をより発展させることが出来るのではないか?
「神様が違う」ことで争いになるのではなく、本来は争いを中和させるために「神様」があるんじゃないだろうか?
そんなことを思いながら、今回の作品も創っていきました。
出演
恩田原: ノノフスキー
堀田: さとうにしき
浩志: 小川領太
雅子/キコ: 伊藤美紀
茶畑/タケ: 柴田和子
鰻川/ナギ: おむちゃん
春美: 山上亜矢
夏美: 前田祥智乃
冬美: 杉山ゆうき
有度山/ウド: 長澤洋子
谷津山/ヤツ: 小谷野桂子
八幡山/ヤハタ: 永田昌子
竜爪山/リュウソウ: 鈴木久美子
賤機山/シズハタ: 杉浦南美子
ムツ: ひろりん
ウズ: 小玉佳澄
サヤ: 神谷汐音
トビ: 芥川耀平
ヒロ: 岡和寛
フミ: 藤牧由紀恵
セツ: 土屋杏文
レイ: 松浦友子
ヨミ: 王美芳
トヨ: 吉永豊
ミズ: 長谷川はづき
トロ: 村松聡
ヤシ: 久永香穂里
サト: 前田紘子
ミヤシロ: 朱雀操
スタッフ
作・演出: 佐藤剛史
舞台監督: 王美芳 吉永豊
照明: 又木克昌 岡和寛 芥川耀平 渡辺光美
音響: 安松美穂 前田祥智乃 長谷川はづき
道具: 白銀猫 久永香穂里 小川領太 ひろりん 神谷汐音 山上亜矢
衣装: 朱雀操 さとうにしき 永田昌子 杉浦南美子 小谷野桂子 藤牧由紀恵 長澤洋子
メイク: 王美芳
制作: 岡史乃 前田紘子 ノノフスキー 鈴木久美子 松浦友子 白銀猫 児玉佳澄
土屋杏文 清水建志
2010年9月10日・11日 上演